技術キーパーソンインタビュー
坂入 啓一

ソリューション本部
テクニカルラボ 部長

坂入 啓一

IT技術者のチャレンジの場として、
関電システムズの可能性を知ってほしい。

電力業界では、電力の小売全面自由化や競争激化に伴う販売価格の下落など様々な環境変化が起こっており、
柔軟な発想力で新たな価値を創造するための、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した、ITによるビジネス変革が求められています。
このような状況の中、IT技術者のチャレンジの場として、関電システムズの可能性を知ってほしいと思います。

関西電力と一体となってDXを推進していく

坂入 啓一

ITの世界は目まぐるしく変化しています。
例えば、これまでのシステム開発では自社でサーバはじめ全てを用意するのが当たり前だったものがクラウドに置き換わっていっていますし、開発スタイルも、ウォーターフォール一辺倒だったものが、アジャイルでの開発も増えてきています。その他にも、ITに関する新しいキーワードを数え上げていこうとするとキリがありません。
一方で、我々の親会社であり、システムの提供先である、関西電力を取り巻く電力業界も、小売全面自由化をはじめとする環境変化が起こり、更なる効率化や事業の革新を行うデジタルトランスフォーメーション(DX)によるビジネス変革が必要になっています。
我々は、IT会社として、関西電力と一体となってDXを推進していくという、大きな使命を担っています。
そんな状況の中、我々が提供するシステムには、「品質(=信頼性)」が求められるのは当然のこととして、リリースまでの「速さ」も必要ですし、ユーザーにできる限り電気を安く届けるためには「コスト低減(=効率的な開発)」も必要です。また、そういう価値基準とは全く違った観点で、これまでの概念では困難だったこと、もしくは不可能だったことを実現することも求められています。
例えば、AI。少し前には実現不可能だったことが、どんどん実現できる世の中になってきています。

厳しい仕事の中に「楽しさ」を

坂入 啓一

こんなことを言うと、すごく難しいことが求められているように聞こえるかもしれませんが、新しいことにチャレンジしてくことは、すごく楽しいことです。基本的にITに興味を持つ人というのは、その新しさに惹かれているようなところが少なからずあると思います。自分自身の話で恐縮ですが、昔、初めてパソコンにさわった時、そういう新しさに触れた感動があって、この業界を志望しました。だから今も、日々の繁忙や責任の重さはもちろんありますが、そんな中にも楽しさを感じながら仕事に取り組むことができています。
仕事の中で常に新しいことにチャレンジできる環境ってそれほど多くないでしょう。
今、共に働く人たち、また、これから共に働くことになる人たちにも、そういう恵まれた環境で日々働くことができることに改めて喜びを感じつつ、厳しい仕事の中に「楽しさ」を感じてほしいと思っています。
その延長線上で、ITで関西電力の事業を支え社会に貢献するというミッションを実現できればと思います。
楽しく仕事をして、皆に笑顔を提供する。
我々の会社はそういう会社でありたいと思っています。

関西電力グループ power with heart